@ Cinema Port

こころにひびく映画紹介

洋画『ピクセル』

*日本発のゲームキャラクターが大暴れ!奇想天外なディザスタームービー。

 

パックマンやゴンキーコング、ギャラガスペースインベーダーなど、1970年代後半から1980年代に世界中で大流行し、今も愛される日本発のゲーム。これらのキャラクターが遂にハリウッドへ進出し、3Dとなってスクリーンに登場する。

 

1980年、NASAが宇宙に向けて発信した「友好」のメッセージ。ところが宇宙人はそれを宣戦布告と勘違い。2015年の現代になって、当時のメッセージに含まれていたパックマンドンキーコングなどのゲームキャラに姿を変え、地球侵略を開始する。米大統領は、1982年当時のビデオゲームのチャンピオンを集め、対抗することを決意するが……。

 

誰もが知っているレトロゲームのキャラクターが地球を襲うという、ユニークな発想から生まれた本作。見どころはもちろん、ピクセル状のドット絵だだったキャラクターが3Dとなって、スクリーンを縦横無尽に動く姿。DVDを見ているはずが、いつの間にかゲームをしているような感覚を味わえる。さらに80年代のゲームを象徴する8ビットの音楽が随所に織り込まれているのも嬉しい。懐かしのキャラクターがハリウッドスターさながらに画面で暴れ回る姿は、当時を知る人はもちろん、本作で初めてレトロゲームを知る人もきっと楽しめるはず。

 

 

ピクセル (吹替版)

ピクセル (吹替版)

 

 

出演:

アダム・サンドラー

ケヴィン・ジェームズ

ミシェル・モナハン

ピーター・ディンクレイジ

 

監督: クリス・コロンバス