@ Cinema Port

こころにひびく映画紹介

洋画『ヴィンセントが教えてくれたこと』

*歳の差コンビが贈るハートウォーミングムービー!

 

アルコールとギャンブルをこよなく愛するヴィンセット。隣に引っ越してきた12歳のオリバーの面倒を渋々見ることになった彼は、行きつけのバーや競馬場にオリバーを連れ歩き、オッズの計算方法、バーでの注文方法、いじめっ子の鼻のへし折り方などを教え込んでいく。初めは反発し合う2人だったが、ヴィンセントの本当の優しさに気づいたオリバーはその思いを周囲に伝えようとする。

 

新進気鋭のセオドア・メルフィ監督が脚本を書き下ろし、いい年をして大人になれないちょい悪オヤジと、両親の離婚で早く大人になってしまった少年が織り成す風変りな友情物語。

 

ビル・マーレイが主演を務め、生きる事の価値を見失った不良老人・ヴィンセント役を好演。少年・オリバー役のジェイデン・リーベラーは、彼を相手に堂々たる演技を披露しラスベガス映画評論家協会賞を始め、数々のベスト子役賞を受賞した。メリッサ・マッカーシーナオミ・ワッツといった実力派俳優陣が脇を固め、それぞれ型破りな役柄で観る者を驚きを与える。第72回ゴールデン・グローブ賞にて、作品賞と主演男優賞にノミネート!

 

 

 

出演:

ビル・マーレイ

メリッサ・マッカーシー

ナオミ・ワッツ

クリス・オダウド

テレンス・ハワード

 

監督: セオドア・メルフィ