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@ Cinema Port

こころにひびく映画紹介

洋画『BODY/ボディ』

■老富豪の殺人容疑で告訴された若い愛人と、彼女の弁護士についた男の姿を描く。 

大富豪の老人が、若い愛人レベッカとの情事の最中に死亡。その殺人容疑者としてレベッカが告訴された。心臓が悪い被害者に、意図的に過激な性行為を行ったというのだ。彼女の弁護を引き受けることになった敏腕弁護士・フランクは、事件に疑問を抱きながらも彼女の虜(とりこ)になっていく…。果たして真相は・・・?

ウーリ・エデル監督によるセクシャル・サスペンス映画だが、その魅力は一も二もなく製作時、女盛り35歳のマドンナの存在感。法廷ではマドンナの肉体が凶器として裁かれる。弁護士役のウイレムデフォーとの過激なシーンは単に目を引くための興味本位のシーンではなく、ストーリーの中で重要な伏線として存在しているし、観る者を圧倒する。彼女の影にすっかり隠れた形になっているが、共演にユルゲン・プロホノフやジュリアン・ムーアなど実力派俳優が大挙出演し、サスペンス・ドラマとしての穴をカバーしてくれている。法廷ではマドンナは無罪を主張する「殺人容疑者」、ウイレムデフォーはあくまでも弁護士。それだけに法廷外の2人のみのシーンとの大きなギャップ、まさに見ものです。 ディートリッヒを意識したマドンナはとてもきれいです。

 

 

 

BODY/ボディ [DVD]

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出演: マドンナ, ウィレム・デフォー,ジョー・モンターニャ、他

監督: ウーリー・エデル