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@ Cinema Port

こころにひびく映画紹介

邦画『水の旅人侍 KIDS』

一寸法師の武士と現代っ子との冒険ファンタジー

 

末谷真澄が自らの原作「雨の旅人」を脚本化。当時、最先端技術のハイビジョンを駆使したニュータイプのSFXファンタジー。時空を超え旅する身長17センチの一寸法師のような・墨江少名彦と気弱な現代っ子・悟との交流を通して、自然の大切さ、命の尊さを訴えたエンターティメント。日本のファンタージをテーマにした作品はアニメ以外はなかなか成功しないと言う印象があるのですが、この作品は数少ない成功した作品じゃないかと思います。水の精霊が登場するのですが、そこまで非現実感は不思議と感じず、少年との触れ合いの中で心の成長物語が描かれているのでストーリー性もしっかりしていました。期待以上の物でした。「小さい頃の宝物は、大きくなればそうでなくなる」と言う展開は見ていて納得しちゃいました。自分にも思い当たる事がありましたしね、大人って宝物を無くして子供から成長していくんですよね寂しいけど・・・。

 

小学2年生の悟少年が出会った一寸法師のような身長十七センチの小さな侍は、墨江少名彦(すみのえのすくなひこ)という水の精であった。少名彦は水の源からやって来たと言い、海を目指していると語る。悟は少名彦との生活で勇気や自然への優しさと武士の心を学ぶが、水質汚染で体を蝕まれた少名彦の体は日増しに弱まっていった。悟は少名彦の為に沢の清水を取ろうとし、遭難してしまう。悟の危機を知った少名彦は単身山へ向かったが、瀕死の状態になってしまう。悟は少名彦を助けるため水源に向かい、洞窟の奥深くで水源の水を浴びた少名彦は、新たに生まれ変わり海を目指して旅立っていった。

 

 

水の旅人-侍KIDS- [DVD]

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ジャンル:ファミリー/ファンタジー

製作国:日本

製作年:1993年

 初公開日:1993年7月17日

上映時間:106分

配給:東宝

 出演: 山崎努, 吉田亮, 原田知世, 伊藤歩, 風吹ジュン

監督: 大林宣彦